おお!
まさかここに人が訪れるなんて・・・。

お会いできたのも何かの縁。
老い先短い私めとこの先にある部屋で
動くことの出来ないショウジョのために
幾ばくかのお時間を割いて
いただけますようお願いします。


この先の部屋に佇むショウジョは
遠い昔生きておりました。

ある日ショウジョは心を壊してしまい
指一本動かすことが
できなくなってしまいました。

ただ真っ白な壁に
潰れて張り付いた蟲を
凝視しつづける日々・・・。

ああして人形になってしまった今でも
それは変わりません。

あのショウジョは
何千年もの長いユメを
見続けているのです。

長い年月で
ショウジョの体はヒドイ有様・・・。

そこの人よ・・・。
せめて!
せめて服だけでも
あのショウジョに着せてあげては
もらえぬでしょうか・・・。


部屋に向かう。


ショウジョ寫眞館に向かう。

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